日記

映画、読書、人形

2021/11/09

数日書くをさぼる。わろし。

 

先週秋葉原ボークスで買った娘の衣服を着せてみた。茶のウィッグ、おでこのでぬよう深めに被せると見栄え良くなる。どの衣装も愛いことこのうえなし。

 

ここ最近考えていること。自分がなぜ小説を書くのか、自分が小説を書いている相手は誰か。

現世では、いま生きているひとの、救済されたか否か、幸福だったか不幸だったかが文学の議論だといえば、議論だろう(大雑把だ)。だが、救われなかった人も過去にいる、無駄死に犬死にしたにんげんがいた。何故彼らがいるのか? わからないし、到底答えの出る問い掛けでもないだろう。いま生きている人の生とは違い、ケアや、セーフティネットといった社会福祉の範疇でもない、何故って、彼らはもうその網目をすり抜けた幽霊だ。だからこそこれを小説にしたい。しなければならぬ。

 

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女学生風の和服と赤いボルドーニット

 

2021/11/01

週末、神保町と秋葉原に出向き、古本数冊とエロゲ―何本か、娘の服買う。ブックフリマでは掘り出し物を幾点か購うことできて良し。

 

今日は月曜日なので近くの洋菓子屋でクランベリーチーズケーキとマドレーヌ買い、葡萄地酒垂らした紅茶とともにいただく。

2021/10/27

の三冊が届く。装丁も内容も綺麗な本ばかりが届き、なんという夢心地か。

 

柘植製作所よりシガレットホルダーも届く。試しに使ってみたところ、根元の最後まで喫めるうえ、程よく煙の冷えて美味。燃え殻の少々取り出しにくいのが玉に瑕。ジャック・ドゥミ監督「天使の入江」でジャッキー役演じるジャンヌ・モローが手にしていた、異様に長いホルダーも気になる。

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シガレットホルダー